デジタルハリウッド大学大学院は、サイバーエージェント・クラウドファンディングが運営するクラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」と連携し、「クリエイターの為の資金調達-クラウドファンディング講座」を開講する。日程は、9月13日、20日、27日、10月4日の全4回で、10月5日にはシンポジウムが開催される。会場は東京都・御茶ノ水のデジタルハリウッド大学大学院。受講料は無料(事前申し込みが必要)。

クラウドファンディングによるビジネスプロセスのロールプレイとビジネス感覚の醸成する「クリエイターの為の資金調達-クラウドファンディング講座」

同講座は、クリエイターが自ら生み出すコンテンツを収益化し、優秀なコンテンツを継続して発信し続けられるビジネスモデルに必要な簡単なスキルを身につけることを目的としたもの。受講生がクラウドファンディングの基礎知識や事例について学ぶとともに、アイデア段階からプロジェクト立案、テストマーケティング、資金調達、制作、プロモーション、販売までをロールプレイする。

また、同講座の受講対象は「クラウドファンディングを通して資金を調達し、自らもしくは他と協働してコンテンツを制作し発信していこうと取り組む方々」とされており、デジタルハリウッド大学大学院の大学生/大学院生のみならず、さまざまな分野で活躍するクリエイターやコンテンツ制作、マネジメント、プロモーション等の分野での活躍を望んでいる人(個人/法人/チーム)の参加を呼びかけている。

講義内容に関して、1日目となる9月13日 13:00~16:45には、サイバーエージェント・クラウドファンディング取締役 木内文昭氏による「クラウドファンディングの基礎知識」、2日目の9月20日 13:00~16:45はコンディションイエロー代表取締役社長 大矢亮一氏による「クリエイターの為のプロモーション戦略」、3日目となる9月27日 17:00~20:15には木内文昭氏の「進行中プロジェクトの事例研究」、4日目の10月4日 12:30~15:45はCDS経営戦略研究所 シニアストラテジスト 奥間保胤氏による「人を動かす事業計画を作ろう」が実施される。そして、10月5日 13:30から行われるシンポジウムでは、サイバーエージェント・クラウドファンディング 代表取締役社長 中山亮太郎氏による講演「登竜門としてのクラウドファンディング」とアクティブゲーミングメディア 代表取締役社長 イバイ・ビーニャス・アメストイ氏による講演「世界で活躍し得るジャパンコンテンツとは」、さらにパネルディスカッション「クリエイターにビジネスの眼を!」が予定されているとのこと。

なお、受講の申し込みは、同講座の申し込み用ページ上での手続きのほか、同ページ内記載のメールアドレス宛てに、質問内容の回答、および同講座を通して実現したいプロジェクトの要旨を添えてページ上での申し込みから2日以内に送信する。申し込み締め切りは9月5日 17:00まで。受講希望者が規定の人数を超えた場合には抽選となる。