Gmail - Web mail powered by Google

グーグルは8月26日、「Gmail の安全性強化について ~非アルファベット文字への対応とスパム フィルター サポートの付加について~」において、Gmailの電子メールアドレスに日本語などを含むアルファベット以外の文字が使用できるようになったと伝えた。メールアドレスに日本語やアクセント付きのラテン語などが使えるという。記事ではアドレスの例として「武@メール.グーグル」といった電子メールアドレスが紹介されている。

また同時にスパムフィルタサポートが強化され、なりすましやフィッシングメール、スパムメールなどへの対応がさらに改善されたことも伝えられている。今回の機能強化によって「ဝ」「૦」「ο」など、見た目上「o」と区別を付けにくい文字などを使ったスパムメールやフィッシングメールなどを検出できるようになっている。

Gmailが日本語などのアルファベット以外の電子メールアドレスに対応したことで、今後こうしたアドレスの活用が進むものとみられる。メールはマルウェアの感染やフィッシング詐欺などで使われるツールとして広く利用されており、今後ますます注意が必要になる。