日本郵便は8月25日、通販事業者を対象に、ECサイト構築から、商品プロモーション、受注・決済支援、ロジスティクス支援、配送までを一貫して引き受ける「ワンストップ通販ソリューションサービス」を展開すると発表した。

「ワンストップ通販ソリューションサービス」のイメージ

同サービスを今年10月から提供するため、同社は日本郵便ファイナンスを設立するとともに、同日、三井住友信託銀行との業務提携を発表した。

これにより、三井住友信託銀行およびグループ会社であるすみしんライフカードのノウハウを活用し、日本郵便の行う物流業務に関連する、クレジットカード決済、コンビニ決済などの高品質で信頼性と利便性の高い決済サービスを開始すべく準備が行われている。

日本郵便は、同サービスの開始により商品購入者のさまざまな決済ニーズにこたえることで、通販事業者などの販売促進に貢献し、宅配便「ゆうパック」の利用機会の増加に繋げていく。