オリックス・バファローズは8月25日、2015年度の一軍春季キャンプ地として宮崎県宮崎市の清武総合運動公園SOKKENスタジアムを使用すると発表した。
オリックスは1993年より22年間、沖縄県宮古島市で一軍春季キャンプを実施していた。ただ、宮崎市より施設面の改善を含めた誘致があったことや、練習試合・オープン戦の日程調整面のメリット、チーム強化のために最適な環境を求めてキャンプ地変更を決めたという。
SOKKENスタジアムは宮崎市内中心部から車で約20分、宮崎空港からも同じく車で約20分と、ファンも来場しやすいロケーションに位置している。なお、二軍の春季キャンプについては、引き続き沖縄県宮古島市で実施する。
同球場は両翼100m、中堅122mで、内野席が約2840席、外野席が約2660席。スコアボードは磁気反転式で、7人同時に投球練習ができる投球練習場も備えている。