シャープは8月22日、高超高層複合ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)に、ソリューション提案型の多目的スペースを新設すると発表した。
同スペースでは、最新の家電商品を集合させた未来の家「Smart Home」、4Kディスプレイをはじめとした業務用ディスプレイ、タッチディスプレイ「BIG PAD」と携帯端末の連携ソリューションなど、同社製品・ソリューションを幅広く紹介する。
同スペースは主に、「Total Concept」ゾーン、「Smart Home」ゾーン、「All-round Theater」ゾーン、「Display Vertical Solution」「Display Museum」ゾーンの4つのゾーンで構成される。
「Total Concept」ゾーンは、同社が目指す未来の家電のあり方を、4K対応AQUOSやプロジェクターを使用し、未来感ある映像演出によって紹介する。
「Smart Home」ゾーンは、プロジェクションマッピングを活用して、冷蔵庫やココロボ、AQUOSなどの家電商品と、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)をはじめとしたエネルギーソリューションとの組み合わせによる「未来の家」の概要を紹介する。
同スペースは事前予約での案内となり、商談スペースのため一般への公開は予定されていない。