ヴイエムウェアは8月22日、ハイブリッドクラウドの活用を目指す企業に向け、サービス導入時の選択肢と柔軟性を向上させることを目的に立ち上げたプログラム「VMware vCloud Air Network」を発表した。
同社のテクノロジーを基盤にした検証済みのクラウドサービスを提供する企業に「VMware サービス プロバイダ プログラム」を提供してきたが、その名称を「vCloud Air Network」に変更し、プログラムの内容の進化と拡充を行う。
あわせて、同社のパブリック クラウド ソリューション「VMware vCloud Hybrid Service」のブランド名称を「VMware vCloud Air」に変更し、今後、同社が提供するサービスとしてのソリューションは「Air」のブランドの下、展開される。
顧客は、vCloud Air Networkにおいて、同社が提供するvCloud AirまたはvCloud Air Networkサービス プロバイダ パートナーのサービスを検索し、選択するための新しいパートナー カテゴリを利用することが可能。
vCloud Air Networkのメリットとしては、複数のコンプライアンス認証、マネージド環境およびセルフサービス環境のインフラストラクチャ/アプリケーション サービス、業界別のニーズに応じたカスタマイズなどが可能な点がある。
現在、パートナーのカテゴリーとしては、IaaS Poweredパートナー、Hybrid Cloud Poweredパートナー、Horizon DaaS Poweredパートナーがあるが、今後新たなパートナーカテゴリーが創設される予定。