インターネット広告推進協議会(JIAA)はこのほど、米ニューヨークに本拠地を置くインタラクティブ広告業界団体「The Interactive Advertising Bureau(IAB)」と提携することを発表した。
IABは、動画およびモバイル広告の急成長に対応するための技術的、運用制度的な基準を業界全体に展開しており、ネイティブ広告を有効に活用するためのガイドラインも公開している。
両社の提携はインタラクティブ広告に関する情報を共有するためのもので、今後、デジタル広告領域の動向に関する情報共有や意見交換、共同調査、共同啓発事業を行う。
両社の連携には、広告規格のほか、自主規制や公共政策、知的財産侵害に関する情報交換や意見交流も含まれる。またIABは、広告効果測定の統一指標策定構想である「Making Measurement Make Sense(3MS)」に関する最新情報も提供する。