ネオマーケティングは8月19日、自分用のPCを持っている全国の20代から50代の600名(男性300名/女性300名)を対象に実施した「パソコンの利用に関するアンケート」の結果を発表した。
PCを使う頻度を尋ねたところ、87.8%の人が「毎日」と回答した。年齢別では、「50代(93.4%)」「40代(90.0%)」「30代(86.7%)」「20代(81.3%)」となり、若い人ほど使用頻度が低下傾向にあることがわかった。
次に、主に利用しているブラウザを聞いたところ、先日セキュリティの脆弱性が話題になったにもかかわらず、「Internet Explorer(54.7%)」が半数以上の票を獲得しトップとなった。以降、「Google Chrome(24.3%)」「Firefox」と続く。
年代別で見ると、若くなるほど「Internet Explorer」使用者の割合は減少し、「Google Chrome」の割合が増加する傾向となった。この理由としては、若い世代ほどスマートフォンの保有率も高くなるため、「スマートフォンとの連携性・親和性」が挙げられている。
また、よく使う検索サイトについては、「Yahoo!(62.8%)」がトップとなり、2位の「Google(31.9%)」と約2倍の差が見られた。特に女性は、7割以上が「Yahoo!」と回答。なお、その理由を聞いたところ、「なんとなく」「こだわりはなく習慣」など、具体的な理由のない回答が約半数を占めた。
さらに、ブラウザを立ち上げ後にTOPページに設定している検索サイトについても、上から「Yahoo!」(60.8%)、「Google」(22.2%)という結果が出た。30代および50代の女性の約半数(30代女性48.0%、50代女性46.7%)が「PCを買った時から変更していない」と回答した。変更しない理由として、「変更の仕方を知らない」という回答が37.8%にも上った。