三井住友銀行は8月18日、大手行では初めてとなる新規口座開設時のキャッシュカードの即時発行を開始すると発表した。当初、27店舗で取り扱いを開始し、今年度中には国内全店で取り扱いを実施する。

生体認証機能を希望する場合、申し込み時に指の静脈パターン(生体認証情報)を登録できる。

従来、店頭でキャッシュカードの新規発行手続きを行った場合、郵送での受け渡しとなるため、顧客に届くまで1週間から10日程度の時間を要していた。

同サービスにおいて、NECはシステム全体の構築およびカード発行操作用のタブレット端末の提供を担当し、凸版印刷は主にカード発行機、ソフトウェアの開発を担当した。

即時発行の流れ

8月18日(月)より取扱いを開始する27店舗は以下のとおり。

東日本

千葉支店、本店営業部、麹町支店、新宿支店、渋谷駅前支店、新宿西口支店、名古屋駅前支店、名古屋支店、柏支店、大宮支店、横浜駅前支店、錦糸町支店、日比谷支店、池袋東口支店、日本橋支店、川﨑支店、上野支店、八王子支店、町田支店

西日本

大阪本店営業部、難波支店、梅田支店、三宮支店、明石支店、姫路支店、京都支店、大阪中央支店