ドコモ・インサイトマーケティングと角川アスキー総合研究所は8月14日、世界最大級の同人誌即売会である「コミックマーケット」の来場者について、両社のマーケティングデータをもとに集計・分析した結果をインフォグラフィックスとして公開した。

「コミックマーケット」の来場者に関するインフォグラフィックス

両社は調査結果のポイントとして、以下の3点を挙げている。

  • イベント当日の日中、都内で最も人口が集まるのは東京ビッグサイト…2013年12月29日~31日に行われた「コミックマーケット85」では、12月29日午前11時の時点で、東京ビッグサイトには新宿の3倍以上の人が集まっており、都内で最も人口が多い場所だったという。
  • 2日目以降男性比が増加…2013年は、初日の男女比はほぼ同数だったが、30日、31日になるにつれて女性が減り、男性比率が上がっていったとのこと。
  • コミケ女子に特徴アリ! ガラケー、ニコ動、カラオケ(アニソン)好き…コミックマーケットに参加している20代は、趣味嗜好が一般の20代とは異なる傾向が見られ、なかでもコミケ女子(コミケに参加する20代女性)は、「意外とガラケー率が高い」「ネット動画、特にニコ動を鑑賞する」「ディズニーランドよりもカラオケ(アニメ主題歌を歌う)や図書館が好き」などの特徴があるという。