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Googleは8月7日、「Inside AdSense : モバイル サイト設計 25 の指針」において、モバイルサイトを設計するにあたって重要になる25の指針について発表した。詳細は「モバイルサイト設計の指針:ユーザーの満足度とコンバージョンの促進(PDF)」にまとまっている。それぞれ次の指針が紹介されている。
- 行動を促す表記を特に目立たせる
- メニューは短く簡潔に
- トップページへ簡単に戻れるようにしておく
- 広告は控えめに
- サイト内検索は見つけやすい場所に
- サイト内検索の結果は最適化しておく
- サイト内検索にフィルタを設けて利便性を高くする
- ユーザを最適な検索結果へ導く
- サイトはゆっくり閲覧してもらえるように
- ゲストとして購入可能にしておく
- 既存の情報を活用して利便性を高める
- 複雑な操作にはCLICK-TO-CALLボタンを用意
- 他のデバイスでも簡単にコンバージョンを完了できるようにする
- 入力を自動化機能で補助する
- シンプルな入力方法を選択する
- 日付はカレンダーから選択させる
- 自動チェック機能を使って入力ミスを減らす
- 効果的なフォームを設計する
- サイト全体をモバイル向けに最適化する
- 拡大や縮小の操作は不要にする
- 商品画像は拡大できるようにする
- 最適な画面の向きをユーザへ知らせる
- ユーザを別のウィンドウへ移動させない
- 「完全版サイト」という表現は避ける
- ユーザの位置情報が必要な場合には理由を明示する
この設計指針は119時間にわたるユーザビリティテストの結果を反映させたものだという説明がある。ただし、調査は日本のユーザではなく、シカゴとサンフランシスコで参加者を募って実施したものだとされている。