ウェザーニューズは8月6日、PCサイト「ウェザーニュース」とスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、ゲリラ雷雨の予測情報を配信する「ゲリラ雷雨Ch.」を期間限定で公開していると発表した。

「ゲリラ雷雨Ch.」では、ゲリラ雷雨の危険度、ユーザーから寄せられる雲の写真、雨雲レーダー、10分天気報告、解析結果を閲覧することができる。

PCサイト「ゲリラ雷雨Ch.」の画面

スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の画面

ゲリラ雷雨の危険度は、ユーザーから寄せられる写真を含めた周囲の雲情報(雲の写真のほか、雲の色や距離感、雷の様子、被害状況、体感、雲の写真やコメントなど)、全国80ヵ所に設置している「WITHレーダー」や全国3,000ヵ所に設置した観測機「WITHセンサー」の観測情報などを合わ せ、ウェザーニューズの予報センターが判断している。

ゲリラ雷雨の可能性が低いエリアは緑色、現段階では雲の発達状況がはっきりしていないものの注意が必要な「注意エリア」は黄色、30分~1時間以内にゲリラ雷雨発生の危険性が高い「危険エリア」は赤色と3段階で表示される。

有料会員には、ゲリラ雷雨発生の危険性がある場合、現在地や設定地点に合わせて、遅くとも発生の30分前までにPUSH通知で知らせる「スマートアラームゲリラ雷雨モード」を提供している。

ちなみに、2013年度のゲリラ雷雨の事前補足率は全国で91%だったほか、ゲリラ雷雨発生を事前に知らせる「スマートアラーム(ゲリラ雷雨モード)」は全国平均53分前に送信することができたという。