ウシオ電機は8月6日、100%子会社であるウシオオプトセミコンダクターが、米Oclaroの100%子会社である日本オクラロと、8月5日に吸収分割契約を締結し、日本オクラロのLED事業、赤・紫・赤外レーザダイオード事業の一部を買収することで合意したと発表した。

ウシオは創業以来、産業用光源メーカーとして、各種ランプおよび固体光源の開発・製造・販売を行なってきた。今回、グループ内における固体光源事業のさらなる拡大を目的に、日本オクラロの光通信用を除く半導体レーザ並びにLEDの開発・製造・販売にかかわる事業を、ウシオオプトセミコンダクターが承継することになったという。

なお、同契約のクロージングは、2014年第4四半期(10~12月)内の予定。