富士通エフ・アイ・ピー、パブリック型IaaS「HyConnect(ハイコネクト)/オープンパブリック」について、既に横浜データセンターを拠点としてサービスを提供している東日本リージョンに加え、8月6日から、大阪千里データセンターを拠点とした西日本リージョンでの提供も開始すると発表した。
パブリック型IaaS「HyConnect/オープンパブリック」は、仮想マシンやディスクをユーザー自身がセルフポータルから自由に増減できる時間課金のサービス。
今回の西日本リージョンでのサービス提供開始により、電力供給エリアも異なる東日本と西日本の2つのリージョンから、柔軟に選択することが可能となる。また、既に大阪千里データセンターで同社の他のIaaS「HyConnect/プライベート」などを利用しているユーザーは、同一センター内で、「HyConnect/オープンパブリック」と構内接続するハイブリッドクラウドを構築することも可能。
災害対策としては、既に東日本リージョンや同社ホスティング・ハウジングなどを利用しているユーザーは、西日本リージョンにディザスタリカバリシステムを構築することもできる。