ヤフーは8月5日、「Yahoo!検索」の検索データを基に「夏休み」をテーマとした調査の結果を発表した。

初めに、「夏休み」について世の中がどういった関心を持っているのか調べるため、2013年夏の「夏休み」と共に検索された言葉を調査したところ、最も検索されたワードは「自由研究」であることがわかった。

検索している年代は、40代からの検索が最も多く、続いて10代以下、30代という結果になった。また、3位に「家族旅行」、5位に「旅行」、8位に「映画」、12位に「夏休みの過ごし方」がランクインするなど、夏休みの過ごし方を調べる傾向があったという(集計期間:2013年7月1日~2013年8月31日)。

「夏休み」と共に検索されたキーワードランキング

「夏休み自由研究」と検索した人の属性比率

続いて、よく検索された関東エリアの海水浴場は、1位が神奈川県鎌倉市にある人気スポット「由比ヶ浜」。2位以降は、バーベキュー施設が整う「猿島」や「海の公園」、ビーチアクアスロンのイベントが実施される大磯など、海水浴以外にも楽しめるスポットがランクインした(集計期間:2013年7月1日~8月31日、2014年6月10日~7月9日)。

関東エリアの海水浴場の検索ランキング

夏休みのお出かけといえば「混雑」。そこでヤフーは、混雑と共に検索されている関東地方のスポットを調査したところ、1位が「東京ディスニーリゾート」、2位が「富士急ハイランド」と年間を通じて検索の多いスポットが上位に入った。

3位が「東京サマーランド」、8位が「蓮沼ウォーターガーデン」、20位に「国立昭和記念公園 レインボープール」など、夏の風物詩であるプール施設もランクインした(集計期間:2014年7月8日~2014年7月21日)。

「混雑」と共に検索されているスポットのランキング