Net Applicationsから2014年7月のデスクトップブラウザシェアが発表された。2014年7月はGoogle Chromeがシェアを増やし、Microsoft Internet Explorder、Firefox、Safari、Operaがそろってシェアを減らしている。バージョン別に見るとMicrosoft Internet Explorer 8.0がシェアを増やし、逆にMicrosoft Internet Explorer 11.0はシェアを減らした。

この1年間、Firefoxはシェアの下落傾向が続いている。逆にChromeはシェアの増加傾向が続いており、Microsoft Internet Explorerに続く第2位はChromeに置き換わっている。しかもこの2、3ヶ月でFirefoxとChromeのシェア差は広がりを見せており、今後もこの傾向が続く可能性がある。

2014年7月ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年7月バージョン別ブラウザシェア/円グラフ - Net Applications報告

2014年7月ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告

2014年7月バージョン別ブラウザシェア/棒グラフ - Net Applications報告
順位 バージョン別プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Microsoft Internet Explorer 58.01% 58.38% ↓
2 Chrome 20.37% 19.34% ↑
3 Firefox 15.08% 15.54% ↓
4 Safari 5.16% 5.28% ↓
5 Opera 0.99% 1.05% ↓
6 プロプライエタリまたは種類検出不可 0.24% 0.25% ↓
7 Konqueror 0.01% 0.03% ↓
順位 プロダクト 今月のシェア 先月のシェア 推移
1 Microsoft Internet Explorer 8.0 21.56% 21.25% ↑
2 Microsoft Internet Explorer 11.0 16.78% 17.01% ↓
3 Firefox 30 9.27% 5.62% ↑
4 Chrome 35.0 9.08% 12.50% ↑
5 Microsoft Internet Explorer 9.0 9.06% 9.03% ↑
6 Microsoft Internet Explorer 10.0 6.26% 6.37% ↓
7 Chrome 36.0 5.72% 0% ↑