オプティムは8月5日、Windows RT 8.1対応のMDMソフト「Optimal Biz」で子どもに悪影響を及ぼす可能性があるサービスやコンテンツに対して制限を行う、ペアレンタルコントロール機能を搭載したと発表した。
同社によると、Windows RT 8.1向けのMDMソフトとしては世界初のペアレンタルコントロール機能を搭載しており、日本マイクロソフトの全面的な協力のもと実現したという。
これにより、学校外でも不適切なコンテンツの閲覧を制御するWebフィルタリングが可能となる。「Optimal Biz」を利用して設定を行うことで、複数の端末に対して一括で設定が可能となり、設定作業の負担を軽減できる。
また、「Optimal Biz」上でクラスごとやグループ分けを行うことにより、端末の所持者ごとに異なるフィルタリング設定を容易に設定・運用することも可能となる。
そのほか、「Optimal Biz」を用いたWebフィルタリングでは、端末自体にWebフィルタリング設定を適用するため、禁止されているURLに接続を行った際は端末の内部で判定・処理が行われ、サーバーへの負荷が発生しない。
なお、この機能はOptimal Bizを導入している立命館小学校のタブレットPCで利用される予定だという。