ファイア・アイは8月4日、関電システムソリューションズ(以下、KS-SOL)と情報セキュリティ分野において包括的なパートナーシップを締結し、大阪外国企業誘致センター(O-BIC)の支援を受け、大阪に拠点を設置するとともに西日本市場における事業を拡大すると発表した。

今後、標的型攻撃と呼ばれる高度なサイバー攻撃の脅威から関西の企業、組織を保護し、知的資産の漏えいを防ぐ。

特に大阪府は製造業の事業所数が全国で最も多く、さらに医薬製造品の出荷額も全国シェアの16%を占めているなど、標的型攻撃のターゲットとしてのリスクが高いとされる地域。

KS-SOLは、情報システム全体におけるコンサルティングから開発、構築、保守、運用およびアウトソーシングに至るまで一貫したフルサポート体制を整え、関西、西日本の利用者に、ファイア・アイの標的型攻撃に対するソリューションを提供する。