Googleはこのほど、開発者イベント「Google I/O 2014」公式アプリのソースコードを公開した。
同アプリはGoogle Playで公開されており、効率的なAndroidアプリ開発の実例として参考にできるような設計になっているという。
Google I/Oアプリは、Fragment、Loader、Service、BroadcastReceiver、アラーム、通知機能、SQLiteデータベース、ContentProvider、ActionBar、NavigationDrawerなど、多くのAndroidアプリで使えるさまざまな機能を利用している。
Google Drive APIやGoogle Cloud Messagingなど、Google製品やサービスの統合方法も見ることができ、マテリアルデザインやAndroid L PreviewのAPI、Android Wearのウェアラブルアプリからセッションのフィードバックを送信する機能なども備えている。
このほか、App Engine上で実装されたGCMサーバーのコードなども再利用できる形で含まれている。
ソースコードはGitHubで公開されている。