Squareは7月30日、モバイル決済サービス「Square」のPOSレジアプリ「Squareレジ」において、「オフラインモード」機能を追加したと発表した。
Squareは、スマートフォンやタブレット端末に「Squareリーダー」を取り付け、無料アプリの「Squareレジ」を組み合わせることで端末をクレジットカード決済可能なPOSレジとして利用できるモバイル決済サービス。これまでは「Squareレジ」で利用者のクレジット決済を受け付けるには、端末のネット接続が必須だった。
新たに搭載された「オフラインモード」は、インターネットに接続できない場所でも決済の一部が可能となった。オフラインモード時に行った決済は、72時間以内にインターネットに接続したタイミングで完了となる。
Squareは、オフラインモードに利用する店舗が「オフライン時に受付けられたクレジットカードがネット接続時に正しく承認されない」「カードの有効期限が切れていて処理できない、またはチャージバックが発生する」といったトラブルが発生する危険性があるとしている。Squareは、こういったトラブルに対して「一切責任を追わない」としている。