バラクーダネットワークスジャパンは7月29日、同社の提供する「Barracuda Backup」において、モデル290を新たにリリースしたほか、モデル390の容量を2TBへアップグレードしたと発表した。

Barracuda Backupイメージ

Barracuda Backupは、物理環境や仮想環境、ハイブリッド環境に必要なソフトウェアやバックアップエージェント、冗長ストレージがオールインワンとなったバックアップアプライアンス。Barracuda Backupの重複排除と圧縮の先進機能により、最小限の帯域幅消費で迅速なバックアップを実現する。

また、環境ごとの実装オプションのほか、バラクーダクラウドストレージへバックアップファイルを複製する冗長性も実装。利用者は、モデル390以上を購入すれば、バラクーダ・フリークラウドサービスによるバラクーダクラウドストレージ最大1TBを、5年間無償で利用できる。

今回リリースしたBarracuda Backup 290は、1TBのストレージ容量を備え、500GBのモデル190と2TBとなったモデル390の中間モデルとして位置付けられている。これら3種のモデルは、年間サブスクリプションやアプライアンス、エネルギー充填サービス、インスタントリプレースを利用することが可能で、モデル390では、1TBを最大5年間無償で利用できる「バラクーダ・フリークラウドサービス」の対象となる。

価格は、Barracuda Backup 290のアプライアンスが48万円(税別)からで、Barracuda Backup 390のアプライアンスが据え置きの80万5000円(税別)からとなる。