ユニクロは29日、アート関連プロジェクト「SPRZ NY (エスピーアールゼット・ニューヨーク)」の2014年秋冬コレクションを発表した。
同プロジェクトは、ニューヨーク近代美術館(MoMA)の全面協力を受けて実現したもの。プロジェクト名の「SPRZ NY」は、SURPRISE NY(サプライズ・ニューヨーク)というフレーズから取った、ニューヨークを驚かせようという意味の造語。「服とアートが出会う場所」をコンセプトに、ニューヨークを先駆けとして、全世界に驚きや衝撃をもたらすようなアートの発信や、斬新な商品企画に挑戦する。
また、2014年秋冬の新商品ラインナップでは、前期でもコラボ商品を展開していたアンディ・ウォーホル、キース・ヘリング、ジャン=ミシェル・バスキアに加え、ジュリアン・オピー、ロバート・メイプルソープ、サム・フランシス、デイヴィット・シュリグリー、エル・リシツキーといったアーティストの作品などを新たに追加。ウルトラライトダウンやロングスリーブT、上下スウェット、ブランケットなどの秋冬シーズンに向けたアイテムをはじめ、350種類以上を展開する。中でも、ウルトラライトダウンでのコラボレーションは「SPRZ NY」が初めての試みとなるとのことだ。