国土交通省は7月25日、スマートインターチェンジを、全国18箇所で新規採択したと発表した。
スマートインターチェンジとは、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアから乗り降りができるように設置されるインターチェンジで、ETCを搭載した車両が通行することを目的としたインターチェンジ。
利用車両が限定されているため簡易な料金所の設置で済むとともに、料金徴収員が不要なため、従来のICに比べて低コストで導入できるなどのメリットがある。
スマートインターチェンジには、高速道路との接続部分がサービスエリアもしくはパーキングエリアにある「SA・PA接続型」と高速道路本線へ直接アクセス路を接続させる「本線直結型」がある。
現在、東・中・西日本高速道路で運営しているスマートインターチェンジは全国で70ヵ所あり、全国で59ヵ所が事業中となっている。