Mozilla Japanは7月25日、Firefox OSの開発者向けのリファレンス端末「Flame」の国内向け販売を7月28日正午から開始すると発表した。価格は1万9,980円(税込)。
「Flame」は、従来の端末よりも高速なCPU、大きなメモリ、高解像度ディスプレイ、NFC/Bluetooth などを搭載しており、アプリの開発、機能の検証、互換性テストなど、開発のさまざまなフェーズで利用可能。
国内向けモデルは、国内の開発者が安心して利用できるよう、TELECや JATEなどの認証を受けている。
グローバルでは今年5月27日からプリオーダーがスタートしていたが、国内販売については、発売日と価格が決定していなかった。
販売は、びぎねっとが運営するYahoo!ショッピング OSS ストアで受け付ける。メーカーはT2Mobileで、OS(出荷時)はFirefox OS 1.3(日本語非対応)、CPUはQualcomm MSM8210(デュアルコア 1.2GHz)。
FlameはSIM フリー端末であり、ブートローダもロック解除された状態で出荷される。最新のFirefox OS機能を確認できるビルド、日本語環境でのアプリ開発を行えるようにしたビルドは近日公開される予定。