朝日新聞社は7月23日、高校生・受験生のライフスタイルに合わせ、スマートフォンなどで大学受験の勉強ができる学習支援サービス「アプケン」の提供を始めたと発表した。

同サービスは、システムの開発を担当するキャスタリア、問題を提供する教育測定研究所との共同事業で、スマートフォン用のiPhone版とAndroid版のアプリ、PC・スマートフォン・タブレット端末などのブラウザで使えるWeb版がある。

志望大学・学部を設定すると、入試の出題傾向に合わせた学習ができるように問題を自動的に選択する「ラーニングナビ機能」によって、効率よく大学受験の勉強ができる。「基礎学習モード」では、大学センター試験対策も行える。

5教科13科目に対応し、現代国語の問題には朝日新聞社が提供した「天声人語」のテキストも活用されている。英語の発音問題や理数系の問題には、わかりやすい動画解説が約1,000問ある。

利用料金は月額980円だが、オープン記念として、会員登録後の1ヵ月間は無料で利用できる。会員登録から1ヵ月後に購入手続きをすると、さらにその月末まで、登録から最長2ヵ月無料で利用できる。

「アプケン」のスマホアプリの画面