マカフィーは「McAfee SiteAdvisor」によるWebサイトの安全性評価をもとに、危険性の高いWebサイトに誘導される確率が高い"ヒーロー"の検索ワードを公開した。

同社によると、バットマンやスパイダーマンなどの世界的なヒーローの検索ワードは、サイバー犯罪者に悪用されることが多いという。

今回発表されたリストの第1位になったのは「スーパーマン」。調査によると、「Superman」「Superman and free torrent download」「Superman and watch」「Superman and free app」「Superman and online」といったワードでWeb検索を行った場合、16.5%の確率で、スパイウェアやアドウェア、スパム、フィッシング詐欺、ウイルスなどの危険があるWebサイトに誘導されるという結果が出ている。2位以下は以下の通り。

危険性の高いWebサイトに誘導される確率が高いヒーローの検索ワード(発表資料より)

同社はサイバー犯罪の被害にあわないために、Webサイトのアドレスをしっかりチェックすることや、総合セキュリティソフトウェアの利用などをすすめている。