任天堂とJR東日本は7月18日、任天堂の家庭用ゲーム機「Wii U」で、JR東日本が発行する電子マネー「Suica」による支払いができるサービスを開始すると発表した。
Suicaは各交通系電子マネーと相互利用サービスをしているため、Wii Uにおいても各交通系電子マネーを利用することが可能になる。Suica以外に利用可能な通系電子マネーは「PASMO」「Kitaca」「TOICA」「manaca」「ICOCA」「SUGOCA」「nimoca」「はやかけん」の9種類
サービスは7月22日から開始され、利用時は、Wii Uに付属する「Wii U GamePad」に搭載されている通信機能を利用し、交通系電子マネーを直接タッチする。
Wii Uで支払う際、対象となるSuicaを利用すると、Suica ポイントが200円で1ポイント貯まる。
両社は、Wii UへのSuica電子マネーの導入に伴い、Suicaのペンギンとマリオを基本デザインとした広告を順次展開する。8月上旬には山手線などの車内中吊り広告で展開するほか、8月3日から30日にかけて山手線でラッピング広告を行う予定。