三井不動産、大阪エキスポランド跡に複合施設 - 水族館や観覧車

三井不動産は7月17日、大阪府吹田市で開発を推進している大型複合施設「(仮称)エキスポランド跡地複合施設開発事業」を着工したと発表した。同施設の開業は2015年秋の予定。

同施設は、エンターテインメントとショッピングを融合させた大型複合施設で、万博記念公園内の「エキスポランド」跡地に建設される。大阪モノレール「万博記念公園」駅前に位置し、中国自動車道「中国吹田IC」や大阪府道2号大阪中央環状線といった主要幹線道路にも近接する。

延床面積約22万3,000平方メートル、店舗面積約8万8,000平方メートル(1～3階)で、約300のエンターテインメント施設および店舗を誘致、駐車場台数約4,100台を計画している。

エンターテインメントの施設としては、海遊館が手がける新しいタイプの水族館が決定したほか、日本最大級の観覧車、エンターテインメント空間の中で英語を学べる"エデュテイメント"施設、人気キャラクターをテーマにした体験型の"エデュテイメント"施設、大自然を五感で体感する映像施設、日本最大級の超大型スクリーンを備えた最新鋭のシネマコンプレックスなどを誘致する。