高等教育機関・高校生・進路選択に関する各種調査や社外に向けての情報発信を行う、リクルート進学総研は7月17日、高校生に聞いた大学ブランドランキング「進学ブランド力調査2014」の結果を発表した。

同調査は、高校生の大学選びの動向を明らかにするため、年に1回、高校3年生を対象に実施しており、大学の志願度、知名度のほか、大学に対する50項目にわたるイメージを調べている。

関東エリアでは6年連続「明治大学」、関西エリアでは7年連続「関西大学」がそれぞれ志願度トップとなった。東海エリアでは「名城大学」が昨年2位から6年ぶりにトップに立った。

関東エリアでは、「明治大学」が男子・女子・文系・理系のすべてのカテゴリーで2年連続首位となった。東海エリアでは、文系で「中京大学」が昨年3位から1位に順位を上げ、関西エリアでは、理系で、「神戸大学」が昨年2位から1位に順位を上げた。

関東・東海・関西エリアの『志願したい大学ランキング』 資料:リクルート進学総研

「知っている大学ランキング」のトップは、関東エリアでは早稲田大学、東海エリアでは中京大学と名古屋大学、関西エリアでは関西大学となった。

そのほか、同調査では「就職に有利である」「国際的なセンスが身につく」「おしゃれな」といったイメージを持つ大学について聞いている。

関東・東海・関西エリアの『大学のイメージランキング』 資料:リクルート進学総研