富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(以下、富士通SSL)、富士通マーケティング、グループ会社のコンテンツ・プランナーは7月17日、中堅中小企業向けにオープンソースソフトウェア分野で連携し、導入支援サービスを強化して提供すると発表した。
3社は、セキュリティや環境などの診断による導入支援から、コンサルティング、開発、運用サポートまでをワンストップで提供することにより、中堅中小企業のOSS活用を支援する。
「コンサルティング」「導入・設計」は3社で行い、「開発・システム構築」「運用サポート」は、専門知識を持つ富士通SSLの技術者とコンテンツ・プランナーが担う。
OSS導入支援サービスは、WebAP、DB、認証、監視、バックアップ、インフォメーションの6つの分野に分けて提供される。
今後は、これまで主力としてきた公共(官公庁、自治体)、文教、情報(ネット、IT業)、サービス業に加え、中堅中小市場の流通、アミューズメント系の業種にもOSSビジネスを展開し、拡張性のある企業や成長ビジネス分野に向けて拡大を図っていく。