Amazon Web Services(AWS)は7月17日、大量のストリーミングデータをリアルタイムで処理する完全マネージド型サービス「Amazon Kinesis」が、東京リージョンでの提供を開始したと発表した。
ユーザーはAmazon Kinesisを利用することで、多数のソースから1時間あたり数テラバイトのデータを保存、処理することが可能になり、Webサイトのクリックストリーム、マーケティングおよび財務に関連するトランザクション、ソーシャルメディアからのフィード、ログや計測データ、位置情報の追跡機能を用いたイベントなどのリアルタイムデータを処理するアプリケーションをより簡単に構成することができるようになる。
Amazon Kinesis アプリケーションを使用すると、リアルタイムダッシュボードの構築、例外のキャプチャとアラートの生成、推奨事項の調整、およびその他のビジネス上または運用上の決定をリアルタイムで行うことができ、Amazon S3、Amazon DynamoDB、Amazon Redshiftなどのサービスにデータを送信することもできる。