F5ネットワークスは7月16日、ネットワークとデータセンター、アプリケーションに対するDDoS攻撃の防御ソリューションの拡張を発表した。
これにより、オンプレミスとクラウドを問わず、これらをベースとするサービスのハイブリッド型防御ソリューションという選択肢をユーザに提供する。
従来のオンプレミスDDoS対策ソリューションを補完するために、F5ネットワークスは、クラウドをベースとするセキュリティサービスプロバイダの非上場会社であるDefense.Net社を買収。
同社とF5ネットワークスが持つ技術と運用経験により、DDoS攻撃による脅威にも対応可能な、総合的かつ包括的なハイブリッド型DDoSソリューションをユーザーは活用できるようになる。
また、この買収によって、アプリケーションレイヤとネットワークレイヤ、データセンターに対する、F5 ネットワークスが保有するセキュリティソリューションのポートフォリオが拡大した。
なお、Defense.Netのテクノロジは、F5ネットワークスのBIG-IP Advanced Firewall Managerを補完するという。