日本空港ビルデングは7月15日、乗客の利便性向上を目的として、保安検査場通過後のゲートラウンジ内で、新たにゲートラウンジ内専用手荷物カートの運用を開始すると発表した。

羽田空港のターミナルは建物の構造上、横に長いため、乗客は長い距離を移動する必要があるが、これまでは、荷物カートの利用は保安検査場の手前までとなっていた。

今後、 保安検査場通過後も専用の手荷物カートの利用を可能にすることで、同社は重い手荷物を持って離れた搭乗口まで移動する乗客の負荷を軽減できるとしている。

運用開始日は7月18日で、カートは第1・2旅客ターミナル ゲートラウンジ内に各200台設置される。

国内線のゲートラウンジ内で利用が開始される手荷物カート