D2Cソリューションズは7月14日、動画配信プラットフォーム「ALFCLOUD」に、新機能「ALFConference」を追加した。
ALFConferenceのトップ画面 |
ALFCLOUDは、リアルタイムライブ配信とオンデマンド配信が可能な動画配信プラットフォームで、マルチデバイスに対応している。
このほど新たに追加されたALF Conferenceは、ペーパーレス会議や動画資料共有などが行えるクラウドサービス。ログインページはカスタマイズ可能で、既存のサイトに同サービスを組み入れることができる。
PCやスマートフォン、タブレット端末を使ったペーパーレス会議の利用例として、たとえば会議の議長がWebカメラを介して、出席者のデバイスにプレゼンテーション動画をリアルタイムに配信することができる。議長は画面上のホワイトボードにプレゼン資料を表示しながら説明を進めることがき、ドローツールを使えば資料に注意事項等を書き込むことも可能になる。また出席者は、メモボードに自分の意見を書いてその場で議長に見せたり、挙手機能を使ってチャットで意見を伝えたりすることなどもできる。
過去のプレゼンテーション動画はアーカイブとして共有される仕組みで、欠席した会議の内容を後日確認することも可能。
このほど同社はALFCLOUDのAndroidアプリ版の提供も開始しており、これによりALFCLOUDの全機能が、Androidアプリから利用できるようになった。
ALFConferenceの初期費用は10万円で、配信流量あたりの利用料金は1GBあたり120円~、ストレージは10GBあたり1700円~となっている。