パナソニックは7月14日、屋外や過酷な現場に適した頑丈windowsタブレット「TOUGHPAD(タフパッド)FZ-G1/FZ-M1」シリーズの新モデルを、7月下旬より順次企業法人向けに発売すると発表した。

「TOUGHPAD FZ-G1」

「TOUGHPAD FZ-G1」は、耐落下・耐衝撃、防塵・防滴の頑丈設計を継承し、CPUの強化を図りながら独自の放熱設計によりバッテリー駆動時間を前モデル比約40%向上(JEITA2.0で約9時間、JEITA1.0で約13時間)。液晶は10.1型 WUXGA(16:10)で、解像度は1,920×1,200ドット。搭載OSは、Windows 8.1 Pro Update、Windows 7 ダウングレード済みモデルも準備している。CPUはIntel Core i5-4310U vPro(2.00GHz)、メモリは4GB、ストレージはSSD 128GB。外形寸法はW270×D188×H19mm、質量は約1.1kg。

「TOUGHPAD FZ-M1」は、これまでの高性能なCore iプロセッサーモデルに加えて追加された、Celeronモデル。質量 約540g、薄さ約18mmのコンパクトサイズながら、約150cm落下(6面)の耐落下性能とIP65準拠の頑丈性能を実現した。液晶は7型 WUXGA(16:10)で、解像度は1,280×800ドット。CPUはIntel Celeron-N2807(1.58GHz)、メモリは2GB、ストレージはeMMC 64GB。外形寸法はW202.7×D132×H18mm。搭載OSは、Windows 8.1 with Bing。バッテリー駆動時間は、JEITA2.0で約8時間、JEITA1.0で約9時間)。

「TOUGHPAD FZ-M1」

両シリーズとも、顧客の現場用途にあわせて、本体一体型の拡張インタフェースや通信機能などを組み込み可能で、コンパクトに持ち運びができる。

「TOUGHPAD FZ-G1」の拡張性

「TOUGHPAD FZ-M1」の拡張性

パナソニックは、顧客の業務用途にあわせた豊富なラインアップで、製造業、設備点検、流通・小売、インフラ・公共サービス業、車載業務などの分野に展開する。