Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center |
JPCERTコーディネーションセンター(Japan Computer Emergency Response Team Coordination Center、JPCERT/CC)は7月9日、「JPCERT コーディネーションセンター Weekly Report - 2014-07-09号」において6月29日から7月5日までに発表されたセキュリティ脆弱性に関する情報のサマリーを伝えた。該当するプロダクトを使用しておりまだ対策や修正を実施していない場合には、アップグレードや回避策の実施などの対策が推奨される。
取り上げられているソフトウェアは次のとおり。
- OS X Mavericks 10.9.4よりも前のバージョン
- Safari 6.1.5 および Safari 7.0.5よりも前のバージョン
- iOS 7.1.2よりも前のバージョン
- Apple TV 6.2よりも前のバージョン
- Cisco Unified CDM Application Software
- Cisco Unified CDM Platform Software
- Autodesk VRED 2014 SR1 SP8よりも前のバージョン
- SX-2000WG ファームウェア Ver 1.5.4よりも前のバージョン
一覧に使用中のソフトウェアの名前が含まれている場合には、ベンダやプロジェクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。