岩通計測は、小型デジタルオシロスコープ「ViewGoII DS-5600」シリーズを発表した。
「ViewGoII」は、表示の美しさを追求して開発されたが、ユーザのニーズの多様化に伴い、このクラスにおいてもパラメータ測定や演算機能について要望があった。そこで、「DS-5600」シリーズではこれに応えるため、クラス最高レベルの最大5Mポイントメモリを標準装備した他、合否判定パラメータの4個同時設定、6万5000回のアベレージング回数、ハイレゾモード、シリアルトリガ機能の追加など、大幅な改良を加えた。
なお、同シリーズは、100MHz、2チャネルに対応した「DS-5612」の22万円(税別)から、500MHz、4チャネルに対応した「DS-5654」の72万円(税別)まで、全8機種がラインナップされている。すでに発売しており、7月中旬より出荷開始となる。