D2Cはこのほど、総合的なデジタル広告・マーケティングのアワード「コードアワード2014」の受賞作品全13作品を発表した。
同アワードは2013年4月1日~2014年3月31日の期間に各種デジタルを活用して実施されたマーケティングコミュニケーション施策を対象としており、このほどマーケティングのスペシャリスト8名による審査の結果、すべての受賞作品が決定した。
グランプリは、エバラ食品工業の「おくちの中の遊園地」が受賞した。同作品は若い母親層をメインターゲットとして、子供が楽しんで野菜を食べるきっかけづくりをコンセプトにしている。Webサイトにおいて、PCの前で口を動かしてゲームを操作する仕組みを取り入れたことなどが高く評価された。
グランプリ「おくちの中の遊園地」(広告主企業:エバラ食品、商品・サービス名:浅漬けの素) |
グランプリ以外では、良品計画の「MUJI passport」が「ベスト・イフェクティブ」、雪印メグミルクの「オレたちのゆきこたんプロジェクト」が「ベスト・ブランディング」、サントリーホールディングスの「3D on the Rocks」が「ベスト・キャンペーン」、ヤフーの「さわれる検索」が「ベスト・ユーズ・オブ・メディア」をそれぞれ受賞している。
また、一般ユーザーの投票で決まる「パブリックベスト」にはロッテの「自撮り48」が選出された。
コードアワードは、モバイル広告を対象とした「モバイル広告大賞」から、対象をデジタル全域へと拡大して2014年から実施している。
パブリックベスト「自撮り48」(広告主企業:ロッテ、商品・サービス名:ガーナ、クランキー、コアラのマーチ、トッポ / チョコモーションTV) |