adingoは7月8日、メディアの新しいマネタイズ手段として、グループ会社Zucksが提供するスマートフォン向けネイティブ広告の配信を開始したことを発表した。これにより、adingoのSSP「Fluct」において、Webサイトのデザインにマッチしたネイティブ広告を自動で掲載できるようになる。
ネイティブ広告とは、メディアのデザインやコンテンツにあわせて、より自然な形で広告を表示する手法。米国のオンライン広告業界団体IABでは、ネイティブ広告を「インフィード型」「ペイドサーチ型(検索連動)」「レコンメンドウィジェット型」「プロモートリスティング型」「ネイティブ要素のあるインアド型」「カスタム型」の6種類に分類している。
このほどadingoが提供を開始するネイティブ広告は、コンテンツのフィード内に広告を表示するインフィード型となっている。今度はインフィード型以外のネイティブ広告の展開も予定しているという。