日本最大規模のシステム管理者の会員数を誇る「システム管理者の会」は、7月16日に東京都千代田区で「システム管理者のための夏期講習 2014」を開催する。

「システム管理者の会」は、2014年3月現在で13,000人を越えるシステム管理者の会員を持つ。ITシステム運用を支えるすべての人達の役割と価値の創造をモットーに、スキルアップのための講座やイベントの開催など積極的な活動を行っている。

「システム管理者のための夏期講習」は、2007年から毎年開催されるもので、今年で8年目のイベントになる。今回は、「すべての企業がITを武器にする時代の『エンジニア魂』を考える」をテーマに、コモディティ化したIT社会の中で、システム管理者の更なるステージアップを考える。当日は、エンジニア歴30年以上、日本におけるオープンソースの先駆者との異名を持つ楽天株式会社 技術理事 吉岡 弘隆氏による「楽天のビジネスを支えるインフラストラクチャーと人材」、大成建設株式会社 田辺 要平氏による「大成建設がiOSアプリを販売!?~これまでの道のりと、いま向かっている場所」など興味深い講演が予定されている。

パネルディスカッションでは、株式会社クラウドワークス 大場 光一郎氏、東京海上日動システムズ株式会社 小林 賢也氏が加わり、リアルタイムコミュニケーションを展開する株式会社co-meetingの吉田 雄哉氏がモデレータを務め、常に技術を学び続ける姿勢を持ち、プロのエンジニアとして企業のビジネスをひっぱっていく"エンジニア魂"を考える。また、軽食や飲み物も用意される情報交換会では、「クラウド」「ビッグデータ」「DevOps」などテーマ毎に課題や疑問を、議題に精通したテーブルオーナーとともに議論できる。

開催概要