日本ユニシスは7月7日、関東地区で食品スーパーを展開するエコスと、Windowsタブレットを利用した小売業向けタブレットソリューション「CoreCenter Tablet」の共同検証を開始した。

「CoreCenter Tablet」の共同検証のシーン

「CoreCenter Tablet」は、2011年から提供を開始した流通業向けソリューション「CoreCenter for Retail」の1製品。タブレットを活用し、顧客の本部と店舗におけるコミュニケーションの活性化や確実な業務遂行を支援する。

検証は、6月3から7月31日にかけて、食品スーパー エコス/たいらやなど6店舗で行われる。「お知らせ情報の共有」「店舗業務ToDo管理(作業指示管理)」「情報共有ダッシュボード」について、検証が行われる。

「CoreCenter Tablet」共同検証の画面イメージ

両社は、これらの検証結果をもとにソリューションのさらなる機能強化とタブレット利活用の現場への浸透を図り、全店舗でのタブレット運用(約400台)を検討している。

また、CoreCenter TabletおよびWindowsタブレットによる情報活用の推進とともに、EOB(Electric Order Book)といった専用端末のタブレット化なども計画・検証していく。