リスクモンスターは7月4日、第1回「100年後も生き残ると思う日本企業」のインターネット調査を実施し、その結果を発表した。
調査対象となる企業は、年間売上が2500億円以上で、従業員数が5000人以上の企業200社から同社が抽出したもの。回答者は全国の20~69歳の男女で、1000件の有効回答が集まった。
同ランキング1位はトヨタ自動車で回答率が45.9%。次いで本田技研工業(ホンダ)が2位で22.7%、日産自動車が3位で18.0%となり、自動車製造業が1位~3位までを独占した。
4位以降は、パナソニックが15.3%、東日本旅客鉄道(JR東日本)が14.9%、日立製作所が同 14.2%、東海旅客鉄道(JR東海)が13.9%、味の素が13.5%、ブリヂストンが13.4%、キヤノンが12.8%となっている。
業種別に見ると、自動車製造業や電気機器製造業、飲食料品製造業など、製造業がトップ20のうち15社を占める結果となった。
トヨタ自動車の選択理由は「世界的なシェアを有している」「国内では随一の規模」といった評価が多く、本田技研工業は「技術力が高い」「未来を見据えた開発を行っている」、日産自動車は「自動車需要の安定性」などが挙げられた。
このほか、ランクイン上位の企業への選択理由は「世界レベルの技術力を有している」「扱う商品やサービスが生活に必要不可欠である」などがあった。