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US-CERTは7月2日(米国時間)、「Cisco Releases Security Advisory for Unified Communications Domain Manager|US-CERT」においてソフトウェアのセキュリティ脆弱性について伝えた。該当するソフトウェアのバージョンを使用している場合には説明されている対策方法などを適用し、早期に問題に対処することが推奨される。
セキュリティ脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Cisco Unified CDM Application Software 8.1.4およびこれ以降のバージョン
- Cisco Unified CDM Platform Software 4.4.2およびこれ以降のバージョン
このセキュリティ脆弱性を利用されると、攻撃者によって任意のコマンドが実行される可能性があるほか、影響を受けるシステムの機密情報を取得される危険性があるとされている。セキュリティ脆弱性を抱えたソフトウェアを使用している場合にはプロダクトのサイトで最新の情報をチェックするとともに、セキュリティ脆弱性に対応する方法が公開されている場合には迅速に対処することが推奨される。