ジャスト・ギビング・ジャパンは7月3日、寄付型クラウドファンディングプラットフォーム「ジャストギビング」において、大阪市が、初代大坂城の石垣を掘り起こして公開するプロジェクトの寄付募集を開始したことを発表した。

豊臣秀吉が1585年に築いた初代大坂城は、1615年の大坂夏の陣で落城し、徳川幕府によって新しい大坂城が築かれた。徳川期大阪城の本丸エリアの地下には、今も初代大坂城の石垣が残っているという。

大阪市は2013年4月1日から、"豊臣石垣"公開プロジェクトの資金「太閤なにわの夢募金」を募集しており、このほど、ジャストギビングでの寄付募集を開始した。太閤なにわの夢募金の目標金額は5億円で、ジャストギビングでの寄付募集期間は2014年8月31日まで。

豊臣石垣

同事業では、各界の著名人など33名が募金サポーターに就任しており、ジャストギビングを通じて3万円以上寄付した人には、プロフィギュアスケーターの織田信成氏など募金サポーター5名のサインが入った記念メダル「太閤通宝」がプレゼントされる。