ドラッグストアチェーンを展開するマツモトキヨシは、リッチメディアが提供するCRMツール「Pipes(パイプス)」を導入し、LINE ビジネスコネクトを活用した店舗検索サービスの提供を6月30日より開始した。

LINE ビジネスコネクトは、LINE公式アカウントの各種APIを自社システムと連携させ、ユーザー向けに様々な情報を提供できる、LINEの業務向けサービス。このAPIをもとに、LINE ビジネスコネクトとLINE公式アカウントとの連携を支援するPipesを経由して既存の店舗情報検索システムとリンクさせ、同社のLINE公式アカウントから個々のユーザーへ店舗情報の提供を行う。

トーク画面から位置情報や「お店 新宿」などのメッセージを送信すると、最寄り店舗へのリンクを即返信

このサービスでは、同社LINE公式アカウントのトーク画面で、最寄りの店舗や店舗情報について知りたいことをメッセージで送ると、最寄り店舗名や営業時間、店舗情報へのリンクが即座に返信される。

同社では今後、店舗検索サービスだけでなくLINE ビジネスコネクトの様々な活用方法を模索し、利用者へのサービス・利便性向上につなげたい考え。