ニフティは、ニフティクラウドの機能を強化したことを発表した。

今回強化したポイントは、「ディスクパーティション監視」と「基本監視」「増設ディスク付きサーバーのコピー・イメージ化」「コンソール機能改善」「増設ディスク名」「Microsoft Windows Server 2012 R2」の6点。

これらのうち、ディスクパーティション監視では、基本監視・パフォーマンスチャートにて、ローカルディスク・増設ディスクを含むディスクをパーティションごとに利用率確認や監視を行えるうえ、パーティション使用率のアラート履歴を確認することも可能になった。

基本監視の面では、パフォーマンスチャートをAPIで取得することが可能になった。

増設ディスク付きサーバーのコピー・イメージ化では、従来は同一ゾーンのみに限られていた増設ディスク付きサーバーのコピー・イメージ化を、別のリージョンまたはゾーンへ行うことができるようになっている。

そして、コンソール機能改善では、接続中セッションの強制切断をコントロールパネルからの操作で行えるほか、サーバー起動・再起動時にBIOS画面で停止できるよう変更された。

残りの強化ポイント2点は、その名のとおり、増設ディスク名作成後の変更と、Windows Server 2012 R2 Standard Editionの使用が可能になっている。Windows Server 2012 R2 SEは、通常のサーバーのほか、専有サーバーやVMインポートでも使うことができる。なお、Windows Server 2012も、パブリックイメージとして引き続き使用可能だ。