pfSense is a customized distribution of FreeBSD tailored for use as a firewall and router. |
pfSenseプロジェクトは6月25日(米国時間)、「pfSense Digest ≫ 2.1.4 RELEASE Now Available」においてルータ・ファイアウォールソリューションpfSenseの最新版となる「pfSense 2.1.4」をリリースしたと伝えた。
pfSenseとしては異例の短周期リリースが続いているが、これはここ数ヶ月活発になっているセキュリティ脆弱性へ対応するため。特にOpenSSLのセキュリティ脆弱性対策などが注目される。
「pfSense 2.1.4」で実施されたセキュリティ脆弱性対策は次のとおり。
- pfSense-SA-14_07.openssl (FreeBSD-SA-14:14.openssl)
- pfSense-SA-14_08.webgui
- pfSense-SA-14_09.webgui
- pfSense-SA-14_10.webgui
- pfSense-SA-14_11.webgui
- pfSense-SA-14_12.webgui
- pfSense-SA-14_13.packages
「pfSense 2.1.4」ではパッケージも個々にアップデートが実施されているほか、セキュリティ脆弱性の修正以外にもバグや不具合の修正なども取り込まれている。pfSense 2.1.4よりも前のバージョンを使用している場合には最新版へのアップグレードが推奨される。