博報堂アイ・スタジオは、ソーシャルアイドル「notall(ノタル)」のプロモーションビデオ(PV)を制作したことを発表した。ソーシャルアイドルというコンセプトから、撮影をスマートフォンで、編集をタブレットで行っているという。PVはYouTubeにて公開されている。
notallは、ワロップ放送局がプロデュースする4人組のアイドル。グループ名やロゴデザイン、楽曲を一般公募して決めており、「世界のみんなで育ているソーシャルアイドル」を標榜している。
今回公開されたPVは、6月26日にリリースされたデビューソング「恋のスマソークラ」のもの。「新しいデジタルコミュニケーション手段が登場してきた日常の中で、一人の女の子が抱くアナログな恋愛感情」をテーマにしている。PVの撮影/編集でスマートデバイスにこだわったのは、そうしたコンセプトに合わせるためと説明されている。
なお、撮影に際しては、手ぶれを防止するために米国ティッフェン製の安定支持機材「Steadicam Smoothee」とイタリアManfrotto製のレンズ「KLYP+」を使用。タブレット端末での編集には、コーレル製の映像編集ソフト「Pinnacle Studio」を用いている。