Silicon Laboratories(Silicon Labs)は、同社の開発プラットフォーム「Simplicity Studio」の機能拡張を発表した。
今回の機能拡張により、Mac OS XおよびLinux OSが対応したほか、静電容量センシング・マイコン「C8051F97xファミリ」のサポートおよび静電容量センシング・アプリケーションのパフォーマンス分析も可能となった。
同プラットフォームはEclipseベースの統合開発環境で、同社の32ビットならびに8ビットマイコンの開発が可能。消費電力の分析によるコードの最適化や、ピン配列を構成したCコードの生成、バッテリー寿命や消費電力の推定などが可能となっている。
なお、同社では、今回の機能拡張により、幅広いIoT分野および産業機器向けに、エネルギー効率の良い組み込みプロセッシングソリューションが活用可能になったと説明している。