Criteoはこのほど、モバイル広告に関する2014年第1四半期のレポート「Mobile Flash Report」を発表した。同レポートは、同社の広告を閲覧する9億2000万以上のユーザーのインターネットブラウジング、および消費行動を調査対象としている。

Mobile Flash Report

発表によると、全世界のEコマース総売上において、Androidタブレット端末およびスマートフォンの売上は66%を占め、モバイル端末のクリックの90%以上は、北米 / アジア太平洋地域 / 西欧のいずれかで発生している。

また、Android端末の平均クリック率はPCのほぼ2倍となっており、ほとんどの業種でPCよりもモバイルのほうがクリック率が高い。

モバイル端末での平均購入額が最も大きいカテゴリは「ホテルの予約」で、364.80ドル。モバイル端末のOSについては、世界的にはAndroidのほうが売上が多いが、米国と欧州ではiOSが上回っている。

同レポート(英語)はWebサイトからダウンロードできる。